【ビューティエディター 入江信子さん】 マッサージで、香りとともに自分を慈しむ

自分を大事にしよう−−−−よく聞くフレーズですが、いざ実行しようとすると難しい。仕事や家事で忙しく、毎日があっという間に過ぎていく時期は、目の前のことをこなすので精一杯。また、新しい生活様式が叫ばれ、誰もが不安を抱えている今は、たとえ仕事がスローダウンしていたとしても、ことさら自分に手をかけようという気にはなれないもの。そう、自分を大事にするには、時間と気持ちの余裕が必要なのです。

そんなとき、“自分に手をかけること”の第一歩として気軽にトライできるのが、yayoiのマッサージオイルを使ったボディケアです。オイルを手にたっぷりと取り、脚や肩など気になる部分になじませたら、手のひらと指先でゆっくりと広げながら、軽く圧をかけて。オイルのまろやかなテクスチャーが肌をすべるたび、疲れや凝りが流されていきます。“手当て”という言葉がありますが、マッサージをすると、「手で自分の肌に触れる」動作そのものが、気分を鎮める効果があるのだなと深く実感。さらに漂う香りを吸い込めば、張り詰めていた心がいっそうほどけていく……。

yayoiのマッサージオイルの香りは2種類あり、ひとつはヒノキ。清々しく、晴れやかで、視界がパッと開けていく感覚があります。もうひとつはユズ。爽やかだけど奥行きもあって、嗅いだ途端、リラックスのスイッチをそっと押されるかのようです。

科学的根拠はまったくないのですが、ヒノキやユズといった“和”の香りは、「懐かしいものとして受け入れるべし」と脳にプログラミングされているのか、私たちにとってなじみやすい。またどちらの香りも、“和”でありながら、どことなくモダンな雰囲気があるのも面白いところです。

マッサージし終わった体は、緩みながらもすっきり。そしてふわっとなめらかになった肌に触れると、幸福感が押し寄せてきて……。テクスチャー、香り、手応えを味わうほどに、「自分を慈しんでいる」という満足感と喜びが湧いてくる、なんて隠れた効用が、yayoiのオイルには秘められているのです。

◆ yayoi の詳細はこちら ◆

 

Profile

入江信子

ビューティエディター。『VOCE』『Marisol』『VOGUE』をはじめとする女性誌、美容誌で様々なページ作りに携わる。スキンケアからメイク、ヘアまで、幅広い分野の記事を担当している。透き通るような白い美肌が印象的な、スキンケアのマイスター。


Partager ce message



← Message plus ancien Message plus récent →